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発声練習vol.6
Concone#14
Concone#15
Amarilli
Lasciatemi morire

今日は当初の計画では「発声練習」をアップロードするようになっていたけど、発声練習はトータル10‐20分かかる。そんなのをアップしても自分でも聴かない、と思い直し、とりあえずまだアップしていないはずのConcone#14の移動ド唱を上げることにした。
ところが、ちょうど1分の動画になり、YouTubeに勝手に「ショート動画」にされてしまった。冒頭に1秒を追加して上げなおす、と無駄な作業が発生した。今後は気をつけよう。

いまはこのブログの整理のために、朝の散歩時に過去のレッスン録音を聞きなおしている。今日は5回目=つまり3月のレッスンで、コンコーネを始めたばかりのところ。階名唱での発音で非常に細かい指導を受けていて、一音ごとの発声にすごく注意を払っている・・・当時のかなり限定された技術にもかかわらず、意識は今よりも高い。最近の練習では、もう音符や音程やリズムを追いかけるのに精いっぱいで、発声などに気を遣う余裕がなくなっている、むしろ質が落ちている。
愕然としたので、今日はなるべく発声にも注意した・・・が、あまり変わらんかも。

私が固定ド読めないのは
①音符→言葉(固定ドのドレミ)への変換
②言葉(固定ドのドレミ)→音への変換
この2つのプロセスの両方ができないからだ。
②は、私には絶対できない。(先生はできると言われるが、これに関しては信じていない。彼らは、音符→音→言葉と変換している。それは蛮族にはできんのだ)
だけど、①は文字を読むのと同じ、ただスピードの問題なので、訓練で解決するはずだ。
最近のレッスンは、①の変換ミスが時間ロスの主因になっている。これに特化した訓練をした方がよさそうだな・・・。

移動ドも、①に関してはもちろん固定ドより遅い。①は事前準備なのだ。音とりの段階でドレミを書いた楽譜で先に音をとる。レッスン時にはドレミを書いた楽譜は使わないが、実態は暗譜しているだけで楽譜を読んでいるわけではない。移動ドではある程度②が可能だから、逆に覚えた「音」から「言葉」をある程度再現できる。固定ドはそれができない。だから①を鍛える必要がある。

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