vol.15

(ここからは、リアルタイムの更新です)


また1ヵ月ぶりのレッスン、よく練習したはずだけど、直前になると不足だらけな気がして不安になるし緊張する。
発声練習は短縮バージョンで、10分くらいのセットが定着したようだ。
毎日練習している自室と、先生のレッスン室では、音響がかなり違う。自宅録音を聞いて、どんなにかダメ出しを喰らうだろう、と覚悟していたが、レッスン室では、自分でも悪くないと感じた。先生も怒らなかった。
O音は現在、上下顎問題から喉の締めつけ問題に遷移している。顎は悪声を聞く側が迷惑するだけ、喉の締めつけは私の声帯の健康に直結する。なるべく開けるように心がけたら、痛くなかった。良かった。
師「O音もA音と同じポジションで」
レッスン室では体感できるが、自宅で再現できるかな。来週までの課題だ。

コンコーネは#14。
ずっと音符を一個読み間違えていたことが判明。自分で気づかないのは、音感がないので仕方がない(開き直り)。
それと、とりづらいFis音をフィと歌ったら、今回は阻止された。
師「プロでそう歌う人はいないよ」
そりゃ私はファでは読めないだけなので、プロにそんな人いるわけないです・・・。

少し、#15に触れる。その移動ド読みで議論があった。どこで転調しているか?
師匠には、調性を反映しない「似非移動ド」は無意味だ。目的のレベルが違う。

歌曲はAmarilli。
イタリア語の発音を注意された。
-to,in のところ、
「inをちゃんと言って」
不自然と思うくらいに強調してみた、録音で聴くとぞれでやっとinに聞こえる。先生のは普通に歌っているようで、すごく明瞭だ。
で、意外とあっさり終われた。苦手な曲、過ぎ去って嬉しい。

まだ時間があったので、次のLasciatemi morireをまず先生が歌ってくれた。この時間は本当に贅沢だ。合唱のときは使わないビブラートも聴ける。私が初心者ゆえ、お手本も初心者用で、強弱など曲想はつかない。それでも十分素晴らしい。
それから固定ド唱に進んだ。短い曲なので3回通して、さらに歌詞の読み方を習い、次回は歌詞から…。これ、歌詞で歌うと高音が非常に辛い。みぃぃぃぃ~!だからな…。

コンコーネ#15もLasciatemiも、1週間では準備できないのを見越しての来週用の準備だったのに、これでは来週は準備不足の曲に入ってしまう。如何せん…?

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