発声練習は、最近の定番の短いセットだったけど、ダメ出しが多かったなぁ。
最初の no no no で、フレーズ終わりの処理がだめで
「最後で声を足さない、足さない」
そうか。「響かせよう」と意識しすぎなんだな。
最後の o-ooo-ooo-, a-aaa-aaa- では、声が裏返るところで
「引くと、そうやってガラッと行く。引かない、引かない」
なるほど!
退かぬ!媚びぬ!省みぬ!
これがなんか、注意事項として刷り込まれてしまった・・・
※私は車の運転はしません
Conconeは#17番。日々の練習では、爆速のなかで音程が安定しなくて、これは終われないだろう…と覚悟していたところ、実際はそんなスピードではなかった。私の使ってるソフトはAllegroが速いのかも。
ふだん高速で練習していた分、遅くなれば楽なのは確かだけど、勢いでごまかせないという面もある。ずっと間違って歌ってた音があったし。
しかし、そこだけ直せばあとは何も注文は来なかった。発声練習のときは、かなりピッチの注意を受けるのに、曲になるとそれほど言われないのは何故だろう。曲の方が不正確に違いないんだけど。
歌曲は、Dimmi, Amor。
3回目で、私も終わらせるつもりでいた。3度くらい通して終了。イタリア語の発音に関する注意があっただけだった。普遍的なことなので、気をつけなくては。
結局この曲は、「低いから飛ばす」予定を変更したわりに、低音の歌い方について何も教わらなかったな…。あれこれ言ってもどうにもならないものは、割りきって良いということかもしれない。
これで終わりかと思ったけど、さすがに時間が余りすぎたのか、次のStar vicinoに突入した。音名唱。1回目は音取りだからゆっくり、2回目は本来の速いテンポでと気を遣ってくださったが、すでに1か月練習している曲だから速度に問題はない。難しいのはやっぱり装飾音だ。今回は先生がメロディを一緒に弾いて下さってたからどうにかなったけど、無しだと難しいと思う。
まだ時間があったらしく、歌詞の読み方まで時間かけて教わって終了。
これ前回も反省したんだった、読みくらい自分で練習しとけばいいのだ。これは音楽じゃないんだから、声楽の先生に習う必要はないんである。次の曲は準備しとこ…とはいえ、今回だって、ここまで進むと思わなかったんだよなぁ。読めぬ。