vol.21

発声練習、O音とno音のときで発声が違いすぎる、それが課題だ…
と、なんか逆戻りというか、まぁずっとできてなかったのを改めて言われただけなんだろう。うーむ。これはラジカルに解決しなくては。

Concone#19は、不安だらけだったが、良くあるパターンで
自主練習のテンポより、先生の伴奏がずっと遅かった。
それはそれで難しいこともあるんだけど、今回はプラスに働いた。
楽譜を読む時間があるのが助かった。
ところどころ、微妙なピッチを直されたけど、まぁ対応可能な範囲。
最後にまた、
「これはラララで歌うと音がとりづらいとおもうけど」
と、まったくその通りのことを言われたが、やってみたら大丈夫だったようで、無事にクリアとなった。

次の#20のお手本を、今回は固定ドで先生が歌ってくれた。
前回なにも歌ってくれなかったのは、別にJASRAC裁判のせいではなかったらしい。Conconeや古典歌曲は、著作権生きてないから大丈夫のはずだもんね。

何箇所か、珍しいことに先生が音名を読み間違えて(音は合っている)
「移動ドで読んでしまった」
確かにこの曲、途中の転調さえなければ移動ドが圧倒的にハマる。
(遷移部分がよく分からなくて私は通せないんだけど)
でも、基本的に固定ドの先生が、移動ドに引きずられることもあるのは不思議だ。元は移動ドだった、と言われてたから、その片鱗か。

Star Vicinoは、いくつかイタリア語の発音を直されながら、3回通して終わり。

引き続き、Vittoria, mio core。
音名唱のはずだったが、どうも自信が持てないので、さっき移動ド復権の芽を見たことを狡猾に援用して

「これは、移動ドの方が歌いやすいのですが…」
「あぁ、そうだね。移動ドでいいよ。これ原曲はCdurなんだよ」

あっさり、階名唱にしてくれた。
音名唱も半泣きで練習したおかげで言葉は言えるのだが、音がついてこないというか、言葉通りになってしまい、調号の#が上がらないんである。速いパッセージで順次進行が続くところはそうなりがちなのかもしれない。
で、移動ドで一度雑に通したら、最後のところは装飾をつけるように言われ、そこだけやり直して
「これはもう、大丈夫だね」
と、音とりが終わったことになってしまった。いいのか。
イタリア語の歌詞の読みを途中まで習って、次回はそこまで歌詞をつけてくるように言われて、今日は終了…。

これ前回も反省したんだった、読みくらい自分で練習しとけばいいのだ。これは音楽じゃないんだから、声楽の先生に習う必要はないんである。次の曲は準備しとこ…とはいえ、今回だって、ここまで進むと思わなかったんだよなぁ。読めぬ。
(↑これ、vol.19のコピペ。エンドレス反省会。)