(このサイトは、2022年8月に作成したものなので、この記事はそれ以降に書いたものです)
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発声練習は、前回よりはましだったようだ・・・ようだ、というのは、自分ではまだ良し悪しを判断できない。ただ、どうもこれ以前から、喉に負荷のかかる発声からの声の悪化(損傷)は始まっていたように感じる。自覚としては、6月くらいからだったけれど。録音を聞いても、すでにかなり痛ましい声なのだが・・・。
コンコーネは、#7の続きから。
前回、12/8のリズムに散々手こずって、それから1ヶ月たっているのだが全く自信が持てないまま
「・・・これ、終われるんでしょうか?」
と聞いたら笑われた。
が、なんとかリズムに関しては合格というか、かろうじて及第点くらいはいただけたらしい。この日はその件は不問で、rit. からの a tempo の入り方でNG連発。ここは楽譜上フェルマータなのを、rit.に置き換え・・・と、先生は指示したつもりで私は聞いていなかった。もちろん練習してないし、もともと合唱では速度を自己調整することはないから難しい。
「それじゃ、ピアニストが入れないよ」
と怒られたが、ピアニストと歌うことなんてないけど・・・と内心ツッコミが入る。
これはそれだけで終わってくれて、心底ほっとした。これを書いている8/24現在までにクリアした#13までのうち、この#7が私には最難関で、二度と歌いたくない曲だ。
時間が残っていたので#8へ。
これはそこそこ短い音符が出てきて、固定ド読みが追いつかなくて言葉を間違える現象が出てくる・・・
なにより、その「固定ドを追うこと」に脳の9割くらいを使ってしまうので、発声とか音程とかに気を配る余裕が全くなくなり、ごく雑になっていく、というのがこのあたりからの傾向。
しかし、この曲は厄介そうな装飾音が
「今は難しいから省いて良い」
とされたため、固定ド読み以外は特に引っかかるところもなく、あっさり終了。
さらに#9まで行く時間があったけど、これは先生がお手本を歌ってくださって、それで次回へ持ち越し・・・かと思いきやまだ時間があったので一緒に音とりをすることになった。実は私も全く初見だったわけではなく、ある程度は練習していた・・・たぶん移動ドでは音をとっていたと思う。レッスンは固定ドだからいかにも初見っぽくなるし、
「初見でもそこそこ歌えるじゃん?」
的な感じになるのだが、実際には
「事前に練習しててもその程度しか歌えないの?」
ということなのである・・・。ともかく、次回へ。