vol.8

(このサイトは、2022年8月に作成したものなので、この記事はそれ以降に書いたものです)


発声練習。
フレーズの最後に吐き出さないように…
と、やはりO音で少し下顎が下がりすぎだと注意を受けた。難しい。
あと、Lの発音がDに聞こえるから、舌の先端をもっと使えと。これは以前にも一度言われたやつ。
発声練習の終わりに、
「その声がレッスンの最初から出ればよい、それが次の目標だね」
何やら一応の合格点を頂いた感じ。
ついでに、
「(向上が)速いよね。もともとレッスンの初期から、良いときは自然な良いビブラートがかかるなと思っていたけれど」
めったに肯定的評価はくれない先生だ、これは珍しい。

コンコーネは#5の続きから。
全ての音に対して同じ声で歌うように、と簡単な指示だけでこれはサクッと終了。

続いて#6
難しい。と脅されていた曲、たしかにCdurからAmollへの転調が紛らわしくて難しいかも?
最初は先生が一緒にメロディを弾いてくれて、音名唱。ガイド無しでもう一度通したところで
「これは本来、前半の山場になる曲なんだけど、テノーラには山場にならないね」
やはり転調のところはEとEsの区別を意識しすぎたところを注意されたけど、あっさり終わってしまった。

それで、そのまま#7へ
ほとんど準備してなかったので、先生がお手本を歌って下さり、リズムについての注意をいただいてレッスン終了。
早くイタリア歌曲を始めたいから、その前提条件の#10までさっさと終わらせたい、と言われたが、そうはいかなかった(次回)。

vol.7

(このサイトは、2022年8月に作成したものなので、この記事はそれ以降に書いたものです)


発声練習、ついに!
ずーーーーーっと怒られ続けていたやつ、

「オーの位置が合ってきたね」

とのお言葉をいただきました。
いぇい。
まだこの時点では手探り状態で、四苦八苦なのが録音聞いても分かる・・・逆に言うと、何に意識を集中しているかというのも自分では分かる。

下顎・下顎・下顎

この時期は、特にこればかり言われていたな。いくら言われてもわかっていないので直らないのだった。
だいたいにおいて、多くの注意事項は言われているときはよく飲み込めなくて、できるようになってから
「なるほど、こういうことを言われていたんだな!」
と了解するものなのだ。

後半コンコーネ#4
前回、移動ドの許可は2度目にしてあっさり取り消されたので、今回は固定ドでスタート。
固定ドにいかなる意義があるか、というレクチャーがあったのだが、私は「できない」だけなので・・・。
たいへん苦戦した附点音符のリズムについては、今回は何も言われず。
低音で顎を落とすな、高音で口を横に開くな
・・・と、発声上の注意事項が多かった。

そのまま、予告されていなかった#5に突入、いちおう音とりはしておいてよかった。
師「最初は移動ドでやりますか?」
私「いえ、固定でいいです」
私にとっては覚えゲー、移動・固定の両方など覚えていない。
これはゆったりした曲でもあり、固定ド・ラララまでさらっと終了。
とはいえ、低音の出し方を特に注意された。このころから、高音よりも低音に課題が移ってきたのかもしれない。

次回は#6・・・早いな。
「6番は最初のヤマ、長いしちょっと難しい」
と言われたのだが。