vol.6

(このサイトは、2022年8月に作成したものなので、この記事はそれ以降に書いたものです)


この日の発声練習では、懸案事項の

「下顎を下げるな(特に母音だけの音で)」

で凹られつづけ、録音を聞いてもどうすればいいのかわからない苦悩が伝わってきて実に哀れだ💦
あとに出てくる同じ母音でのポルタメントの練習では
「これはちゃんと出来るのに、なんでさっきのパッセージだけできないんだろうね?」
課題持ち帰りにはなったが、これが解決のヒントになった。

コンコーネは予告通り、#3の続き。ラララで歌うところから。
ラインで歌うように、高音だからとスペシャルを用意するな、跳躍で音量に頼るな…
と、この時期はむしろ歌唱技術的な指導が多かったな。

そして、運命の#4。
これも移動ドから始まった。
本来の課題は附点音符のリズムで、私はリズム感がなってないことを認識したが、それよりも移動ドでファ♯を「フィ」と歌ったところから

それでは早晩、譜読みが出来なくなる。#10を過ぎたら、移動ドでは対応できなくなるだろう。やはり固定ドにしよう。

という話になってしまった。
まぁそうなるよね。
「固定ドが必要」
「固定ドが使える」
は全く別の問題で、私は「必要だ」と思うが「使えない」。
5か月後(=現在。正確には2022/8/23)も1ミリも使えるようにはなっていないし、今後もならないだろう。正直、「固定ドができないと歌えない曲」(=難しい曲)を歌いたいとは思わないし・・・。